小雪(しょうせつ) のんびり日記

日々残ったことをつらづらと

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1月31日火曜

急に思い出したこと

 

小学生か中学生の頃

いつもの席に座って今考えればそれほど仲の良い友達ではないけれど

たまに話すメガネの大人しい感じのひとりの子と喋っていた時のこと

 

その頃自然な光る髪が前髪の辺りに1本だけ生えていて

小さな頃ひいおばあちゃんに大事にするんだよと言われていたこともあり

その当時の私は見つけると「あ」っと大事に見ていた

 

突然何かに気付いたように私の髪を触り何かを掴み

何かを引っ張って抜いた

「何か抜いたの?」と聞いたら

その子は「白髪があってそれを抜いてあげたからもう大丈夫だよ」と

 

何日か経って光る髪1本が見当たらないことに気付いた

 

悲しい

だから私の心臓は痛くなっていった

 

 

小雪(しょうせつ)